副業プログラマーのHiro(ヒロ)です。
『第4次産業革命』の第2回目の記事です。
前回の記事はこちら。
前回は第1次産業革命から第2次産業革命までをお伝えしました。
その後、どのように産業が変わっていったのか、第3次産業革命と現在の第4次産業革命を扱います。
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第3次産業革命
第2次産業革命までは、私も学校で習った記憶がありました。
ここからは、IoTの勉強を始めてから知った部分になります。
インターネットサービスの広がり
20世紀後半になると、インターネットサービスを中心とした産業革命が起こりました。
これを第3次産業革命と呼んでいます。
Windows95と呼ばれるOSが登場して、その頃から一般の家庭にもパソコンが置かれるようになりました。
この当時は、フロッピーディスクも主役だった時代です。
このWin95はその名の通り1995年に登場したのですが、世界初のWebページは1990年ごろに登場したと言われています。
私がパソコンを買った時には、既にインターネットと呼ばれるものがあったので、わずか5年足らずでその世界が広がったということになります。
そして第3次産業革命へ
1995年に検索サイトでおなじみのYahoo!が設立されました。
その後、1998年にGoogleの検索エンジンが登場すること。
この頃になると、インターネットで調べものをする、ということが当たり前となりました。
パソコンが一家に一台と言われたのもこの頃です。
そして、2000年を過ぎたあたりからFOMAなど携帯電話のサービスが広がり、パソコンだけでなくユーザーが手元ですぐに調べることができる時代に突入。
メールで連絡を取り合うのが当たり前になり、mixiなどのSNSと呼ばれるサービスも登場しました。
このように、インターネットを中心としたサービスがどんどん誕生し、それに伴い多くの会社が誕生したこの頃を第3次産業革命と呼びます。
コンピューターが一般に広まり、インターネット中心に産業が発展した時代で、第1次の『もの』、第2次の『エネルギー』のように、この頃は『サービス』の革命と言えます。
インターネットによる革命、サービス中心の革命が進み、現在の第4次産業革命に繋がる土台を築いた時代になります。
第4次産業革命
そして、第4次産業革命。現代はこの第4次産業革命の中にいます。
第3次産業革命の頃にインターネットが発達し、個人で使うパソコンや携帯電話がインターネットに繋がるようになりました。
そこから技術が更に進化しスマホが登場。
各種のデバイス・CPUが小型化しより高性能なものになりました。
またパソコンやスマホだけでなく、様々なモノがネットワークに接続されるようになりました。
世界中のものが繋がりましたよね。
このように、様々なものが繋がる事で、膨大な量のデータがネットワーク上に流れ、そして、そのデータを活用した様々なサービスが提供されるようになりました。
AIを使ったサービスは、このビッグデータを元に学習をすることで、より「使える」サービスへと進化したわけですよね。
まさに『データ』を中心とした革命が起きたのです。
まとめ
第4次産業革命により、AIやIoT、ロボットといった良く聞くキーワードに代表されるような、新しい技術が登場し、世の中が飛躍的に便利になりました。
第1次産業革命に始まり、第2次、第3次と、そして第4次産業革命と、それぞれの時代で中心となる技術が変わっていったわけですよね。
現在は第4次産業革命。
次々と新しい技術が出てくるので、楽しみながら触れていくと良いのかなと思います。